参加目的であった首都大学東京人間健康学研究科
小林法一先生の特別講座
「大切な作業と生活を支えるケア」を拝聴しました。
先生の作業療法士としての経験から話が始まります。
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幸せそうな人、
そうでない人
それは何が違うのか?
その人らしい生活~それは何? という疑問
日常を構成する生活行為(仕事・余暇・セルフケア)のうちの
セルフケア(自分で自分の健康を管理すること)を
している時に
患者たちは何を考えているか、
それは見た目でわからない
認知症のある方の やりたい と思っていることを
絵カードを使って語ってもらうことで、BPSDの出現が減った例を挙げられる
新しいケアを考えるだけではなく、
セルフケアの考え方を変えることでその人のQOLを上げることができる
それには、本人に、どのように思っているのかを聴く事が
重要であり、その手段として「色カルタ」を紹介してくださいました。
あっという間の1時間で、
作業療法の意味がまた少し理解が進み、色カルタを
普及したい気持ちにも拍車がかかりました。
私は何をしたい?
考えながら、新幹線での帰路につきました。
小林教授、素晴らしい講演ありがとうございました。